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    ブロックチェーン①短期的思考 vs ⻑期的思考1つの物事に対して、物ごとの解釈は常に “二面的なもの” です。このことを My way LABO では「◯✕思考をやめる」というマインドセットでお伝えしました。ある1つの物事に対してネガティブに解釈する人とポジティブに解釈する人がいます。どちらが良いのかは結果が出るまで分かりません。石橋を叩くようにネガティブなことばかり粗探ししてうまく行く場合もあれば勢いと気合いに任せてポジティブに進むことでうまく行く場合だってあります。その確率は 50:50 のようにも感じます。とはいえ、いつもお伝えしているように・・短期的にはネガティブで予測し、長期的にはポジティブに行動する方が物事の結果は良くなりやすい ‥のです。もしもあなたが、長期的にネガティブな予測を立てて行動していたり短期的に「いまを楽しむ」というポジティブな選択を繰り返しているなら、心からの「幸福」を感じることは少ないかもしれません。なぜなら いつも不安な気持ちが土台にあるから・・ですね。変わる環境 vs 変わらない状況「ネガティブに予測する」というとイヤな顔をする人がいます。人によっては、大きく “生き方の軌道修正” を迫られるからでしょう。ひょっとすると自分の生き方を否定されたように感じてしまうのかも知れませんね。でも、中には未来を「ネガティブに予測する」ことによって大きな自信を得てこれまでの生き方は間違っていなかったと、さらに進化する人もいらっしゃいます。・・いずれにせよ、私たちに共通しているのはこれからの未来は今まで以上に息苦しい生き方を迫られるようになるということです。この未来は、遠い先の話ではありません。すぐそこに迫っている未来です。たとえば、エストニアという国ではすでに現実になっています。電子国家のエストニアを支える技術「X-Road」とは何か日本もこの数年以内に、新しい社会(苦難の未来)が現実になるでしょう。少子高齢化、食品流通の欠乏、社会保険制度の行き詰まり、そして、金融システムの崩壊・・国は国民一人一人の面倒を見なくなり、さらに地方自治体さえ見捨てることにでしょう。そして“会社文化” は徐々に崩れていき、これからはフリーランスの時代、つまり「自分のことは自分で面倒見ろ」という世の中に、徐々に移行してきます。新しい行政テクノロジーが、この流れを推し進めるのです。「ブロックチェーン」それがこれからの未来を司る重要なテクノロジーの名前です。未来を予測する3原則未来を予知することに “超能力” や ”霊感” は必要ありません。「予言」や「お告げ」を都合よく解釈し、自分に自己暗示をかけて幸せになった(?)気になっている人も少なくないようですけど・・たいして変わってないんじゃない?って人が大半ではないでしょうか。ここでは、そういった胡散臭い話(?)をしたいのではなくて確実に予測できる未来についてのお話と、対処法についてお話します。それは誰でもできる方法です。未来予測法 1:点ではなく線で⾒よ未来は「何の脈絡もなく」突然“ポコっ”と現れるのではありません。必ず前ぶり(前兆現象)というものがあります。たとえばこれから世界経済は失速すると言われていますが、その前兆は、もうずいぶん昔から現れていました。アメリカと中国の貿易摩擦内向きになった米国経済2024年8月5日の「株価急落」 ‥etcなどです。ちなみに、2008年のリーマンショックの時もその前兆は数年前から現れていました。ニュースにしっかり目を通しておけば、しっかりと予測できる未来だったのです。未来というものは十分予測可能なものであることをあなたにも理解してほしいと願っています。アンテナを張り巡らせ、しっかりと思考すれば・・誰にでも未来を予測して対処する方法は導き出せるのですから。変化に備えることは、誰にでも、いつだって可能なのです。では、「未来を予測するための情報源」とはどんなものでしょう?まず、日本の新聞やニュースをチェックすることは重要です。読み込む必要はありません。ざっと読み流すだけでも十分です。次に海外の主要新聞の報道も重要です。なぜかということ・・日本のメディアだけに頼っていると日本人の(特に日本政府の)都合だけで語る記事しか読めないからです。なので、アメリカやイギリスなどの報道には目は通しておく方がベター。「英語ができないからムリ!」という人がいますが、今の時代、Google翻訳 など外国語を瞬時に翻訳するツールで溢れています。翻訳は完璧ではないですが、何が書かれているかを知るのが目的なので詳細に文法を理解する必要はありません。長い文章なら DeepL を使えば、Google翻訳よりも正確に訳してくれます。また、有料になりますが みらい翻訳 という AI サービスがなかなか精度の高い翻訳ができるということで評判が高いようです。重要なことは「日本のメディアが伝える情報だけでは未来はなかなか予測できない」という事実です。だからこそ、色々な本を読むことが重要なのです。私たち凡人が分析する情報なんてたかが知れています。優れた情報源を持ち、論理思考能力を持つ専門家が分析した情報をあなたなりに集め、自分の頭で考えるように心がけてください。特に、CIA の「ワールドファクトブック」は絶対に押さえるようにしてください。つづくデイリー音声「Day157-1076」連動記事:
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  • 時代を読むキーワード2
    ブロックチェーン②未来予測法2:最新テクノロジーに注⽬せよテクノロジーの進化は世界に重大なインパクトを及ぼします。そのインパクトはとても広い範囲に及んで私たち一人ひとりの生活に影響を与えるわけです。インターネットが普及しはじめた頃すぐにパソコンを使って仕事をはじめた人と「デジタルは苦手」といって敬遠した人とでは、今の生活環境が ぜんぜん違っているのはなんとなく分かると思います。実は・・スマホが登場したときにもまったく同じことが起きていました。どちらも私たちの生活に大きなインパクトを与え、それなしでは生活が成り立たないレベルにまで普及しています。インターネットやスマホを使う機会(チャンス)はみんなに平等に訪れたのですが、そのときの「対応の違い」で生活が大きく変わってしまったのです。乗ったか?乗らなかったか?つまり何を “選択” したのか?違いはただ それだけなのです。では、未来に大きなインパクトを与えるテクノロジーをどうやって知ることができるのでしょう?答えはこれも簡単です。新聞や本を読めばいいだけです。可能なら有料で得られる情報源が良いに決まってます。有料といっても高額を払う必要はありません。Amazonで買える書籍や雑誌を買うだけでも充分。未来を予測する上で必要な情報はそれだけで充分に得られます。オススメは雑誌でいうなら WIRED(ワイヤード)。新聞で言うなら 日経新聞 が良いでしょう。日経の良いところは「経済と連携したリアルな情報」が得られることです。日経新聞に関してはネットで主要な見出しだけでもこまめにチェックすることをオススメします。“数字に裏打ちされた情報”を集めることが的確な未来を予測するためには重要な姿勢なのです。なので、時々で構いませんから日経WOMAN などもチェックしておきましょう。雑誌を読むときにも、また「◯✕思考で判断しないこと」が超重要・・。「正しい」「間違い」の視点で 記事を読んでしまうのは “勘違い” のもと。絶対だとは考えず “誰かが考えた文章だ” と思ってユルっと眺めましょう。未来予測法3:お⾦の流れに注⽬せよMy way LABO の「情報チャット」に参加している方に“耳タコ” で繰り返しお話していることにFollow the money(金の流れを追え)という言葉があります。「お金の流れ」がどんなテクノロジーに集まっているのかを知ればあなたの未来予測に高い確実性を与えてくれるから何度でも、口を酸っぱくして伝えているのです。本当は、人間が未来を決定(選択)するには行動の背後にある「思想」が重要なのですけど・・残念ながら、目に見えることはありません。しかし、たとえ「思想」や「価値観」は目に見えなくても誰の目にもハッキリ見えるのが「お金の流れ」です。お金は、本質的にポジティブな未来があるところにしか集まらないことを覚えておくと良いでしょう。ネガティブな要因にお金は集まらないのが「経済の原則」だからです。となると“未来を予測する”なら、どんなテクノロジーや会社にお金が集まっているかを知ればいいだけの話であり、いま、想像もできないくらい、ものすごい勢いで「ブロックチェーンにお金が流れているよ」と言ってるわけです。・・うまく伝わるでしょうか?一流の投資家は一流の人脈を持っています。そういった人たちが、どんな技術(テクノロジー)に投資しているか?意識のアンテナをここに張っていれば、未来予測は充分に可能です。日経新聞の意味不明なチャートを読めるだけで人生は良い方向に激変すると言われているくらいですから毎日インプットする “情報” を慎重に選べばいい というわけです。商品を買わされるための「無料情報」にこだわって他人に振りまわされ続けて生きるのか?それとも・・わずかなお金を払って「精選された情報」をもとにしっかり自分の頭で考えて生きるのか?あなたが普段、見たり聞いたりしているものがあなたの「思考の材料」になっていることに気づいてください。インプットする情報を慎重に選ぶだけで、人生は変わります。「何を聞くか?」「何を判断の基準にするか?」そして「何を選択するのか?」・・違いは「たった1ヶ月」で現れます。つづくデイリー音声「Day158-1077」連動記事:
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  • 時代を読むキーワード3
    ブロックチェーン③みんなに見られる=ウソをつけない世界ブロックチェーンでいったい何が変わるのか?まず、「みんなで一緒に使う大きなノート」のようなものを想像してください。このノートを使うためのルールは1つだけ。一度書き込んだら、絶対に書き直してはいけないのです。もし、書き間違えて修正すると「◯月◯日、✕✕の部分が書き換えられました」という記録が残って、みんながチェックするのです。もちろんこのノートには、あらゆる情報が書かれていていつでも、誰でも 見ることができます。たとえば、あなたが近所のスーパーで買ったトマトの情報もどこで採取された苗を使ったのか?誰が育てたトマトなのか?どんな農薬を使ったのか?いつ、どうやって収穫したのか?どんな流通手段で、どうやって運ばれたのか? ..などすべてノートでチェックできるわけです。今までは、お店の人が「これは新鮮なトマトだよ!」って言っても、本当かどうか分かりませんでしたよね?でも、ブロックチェーンの仕組みが普及すると、そのトマトの情報を全部見ることができるから「誰でも安心して買えるようになる」というわけです。うまく伝わりますか?ブロックチェーンが創る未来未来1:正直でなければ評価されない社会このブロックチェーンが広がると、世の中はいったいどうなるのか?正直な人が一番得をする世界になると考えられます。だって、不審に感じるところはすぐにノートをチェックすればいいのですから。たとえばあなたが“フリマアプリ”で中古のバッグを販売しようと考えます。すると、今までは「ほとんど使ってない美品!」って商品説明に書いてみても「えぇー?ホントかなー・・」って疑う人が必ず存在しました。そりゃそうです。どこの、誰が売っているのか?ネットの世界では顔が見えませんからね。でも、ブロックチェーンが当たり前になった世界は違います。あなたのバッグがいつ作られて、買ったときに価格はいくらか?何回くらい使われたのか?何年くらい使っていたのか?すべて記録に残りますから、ウソは絶対につけません。だからコツコツ頑張る人が報われる時代になる(‥はず)と考えられているわけです。日本って、ちょっとくらいズルしても「うまく立ち回れば何とかなる」みたいな部分があったんじゃないでしょうか?でも、これからはそうはいきません。もうひとつ例をあげます。あなたが近所のパン屋さんで毎日コツコツ働いて、美味しいパンを作っているとしたら・・今までは、大きなお店に押されて目立たなかったかもしれないけれど、これからは違います。あなたがどれだけ心を込めてパンを作っているか?みんなが知ることができるようになるので、本物を求めるお客さんが増えて、お店も繁盛する!(‥はず)ちょっと怖い気もしますけどなんだかワクワクする未来のような気もしませんか?どうでしょう?ブロックチェーンが「社会の仕組み」を根本から変えてしまうということをほんの “ちょっぴり” でも イメージしてもらえますか? つづくデイリー音声「Day159-1078」連動記事:
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  • 楽譜が読めない大作曲家
    どこまでも明るい ”歌う” よそ者ロシアからの移住者楽譜も読めないのに、アメリカを代表する作曲家になったアーヴィング・バーリンという人がいます。彼は、幼い頃に、生まれ故郷のロシアを離れ家族と逃げるようにしてアメリカに移住してきました。家族の誰も 英語がわからず、頼りになる人脈もなく..移住した当初は家も借りられず、家族6人で体を寄せ合いながら 橋の下で寝泊まりする日々が続きます。ようやく見つけた “暗い地下室” でアーヴィング家の貧しい暮らしが始まりました。無学・貧困。最低の生活‥言葉もさっぱり通じない異国でバーリンは、必死になって働きました。レストランで皿洗いをしたり、歌を歌って小銭を稼いだり・・夜は、ろうそくの灯りの下で辞書を引きながら英語を勉強しました。そんな苦しい生活の中でも、彼はいつも歌っていたのです。心の中にあふれるメロディーを、鼻歌で口ずさみながら「いつか、自分の歌でみんなを笑顔にしたい」それがバーリンの夢だったからです・・暗い時代だから..「陽気な歌」を!彼は同時代のどの作曲家よりも多くの曲を作りますが、学校には、わずか2年間しか通っていません。生涯、音楽教育を受けたこともなく、楽譜を読むことすらできませんでした。けれども彼は、「僕のハッピーな歌なら みんなもきっと好きになるよ!」そう強く信じていたのです。とはいえ、現実は厳しい・・。彼の歌は、なかなか売れませんでした。それでも諦めないバーリンは、自分の歌を聞いてもらうために出版社を一軒一軒 訪ねて歩きました。時には、冷たい言葉で断られることもありました。そしてついに・・彼の歌が、ラジオで流れたのです。「人生の転機」人々は、その美しいメロディーに心を奪われ、彼の歌はまたたく間にアメリカ中に広がっていきました。この頃の気持ちは、彼の “もっとも有名な歌” のひとつ『 God Bless America 』に表現されています。バーリンの作曲法「大丈夫さ。だって、こんなに好きなんだから!」楽譜を読めなかったバーリンは、自分の音楽秘書に向かってメロディをハミングして聞かせ、それを楽譜に書き取ってもらい、当時の最先端のメディア「ラジオ局」に安いお金で買い取ってもらい始めたのです。プロとしての最初の曲は 33セントにしかなりませんでした。彼はそれでくじけてしまったでしょうか?とんでもない!彼は、優れたソングライターとしての自分を信じていましたから、くじけることなく、次々に作曲を続けました。そして、初めてバーリンの曲がラジオから流れて3年後‥彼は、アメリカの音楽の新時代を開くことになった『 アレクサンダーのラグタイム・バンド 』を書きました。ちょっと違いますね・・ ”口ずさんだ” のです。この曲の発表が、アーヴィング・バーリンの名声と栄光の新時代の幕開けになりました。このときから “シンガーソングライター”「アーヴィング・バーリン」の名前が知られるようになったのです。彼は、この一曲で25万ドルを一挙に手にし、巨万の富が彼のもとになだれこんでくるようになったのです。人々が音楽に飢えていた時代、バーリンの明るく希望に満ちた歌が人々の心に びんびん響いたのです。彼は生涯、楽譜を読むことはできませんでしたが、”一生 すばらしい音楽を作ることはできる” と強く信じていました。そして本当に彼は、すばらしい音楽を作り続け何百万ドルというお金が彼のもとになだれこみ続けたのです。彼のもっとも有名な作品は、おそらく『 これが軍隊だ 』という曲ですが、この曲は、なんと2,500万ドルの収入を生み出してくれたのです。・・当時の2,500万ドル。現在の価値換算では、およそ1千億円くらいでしょうか?しかし、彼はこれだけの売り上げを叩き出した曲の印税を”1ペニー” たりとも受け取らなかったのです。世界中が ”戦争の空気” に包まれていた時代に『 これが軍隊だ 』の印税 “全額” を、軍の「非常事態救済基金」に寄附したのです。「必ず成功できる」と自分を信じたチカラは、結果として個人的な“満足感”を生んだだけではなく、具体的に数百万、何千万という「お金」となって戦乱で苦しむ、たくさんの被災者たちを救済する力になったのです。どんな才能であっても、それが好きなのであればあきらめずに続けることの勇気を、彼は教えてくれるようです。アーヴィング・バーリンが 一生の間に生み出した曲の数は、およそ 1,800曲。そのすべてがヒットしたわけではありません。むしろ、誰にも注目されずに忘れられた歌のほうが多いわけで1,700曲以上は、よほどのマニアでなければ知ることもないでしょう。でも、だからこそ..アーヴィング・バーリンの生涯はたくさんのことを教えてくれるのです。私たちも、自分を信じて ”一歩ずつ” 進んでいきましょう。あなたの笑顔が、家族みんなの幸せにつながってあなたの家族の笑顔が、たくさんの人を幸せにしますように。デイリー音声「Day163-1082」連動記事:
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  • 子どもの貯金に税金?!
    昼下がりの「マネー談義」子どもに準備した貯金「300万円」税金かかるって?!りっちゃん大いに怒る。https://stand.fm/episodes/66e3b384a3079480eb0b99be参考:ニホンという滅び行く国に生まれた若い君たちへ─15歳から始める生き残るための社会学─響堂雪乃/著(52ページ)日本が世界地図から消える前に─最悪の時代を生き抜くための社会学秋嶋亮/著(225ページ)
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