備蓄、してますか?

備蓄、してますか?

My way LABO では 2020年から警鐘を鳴らし続けてきた「備蓄」の重要性。・・この夏、スーパーから一斉にお米が消えたことによって、食料のことを真剣に考える人が増えているようです。

スーパーにお米がない!

「また値上げ!?」・・だけじゃ済まない

2022年から始まった「値上げラッシュ」。

 

食品関係の値上げは生活を直撃しますから、本当に痛いですよね・・。

 

今月9月は、なんと1,000品目以上の商品が値上げするんだそうです!
一体いつまで続くんでしょうね?

 

「もう毎日の生活だけで一杯いっぱい!」っていう人も、きっと世の中にはもっともっと増えていくことだと思います。

 

しかし、問題はそれだけにとどまりません。

 

値上げ“だけ”の問題であれば、やりくりでなんとかできる部分もあるわけですが、実は、もっと深刻な問題があるのかもしれないんです。

 

秋の収穫で元に戻る?

テレビなどのニュースを見ていると「スーパーから消えたお米は、この秋の収穫で元に戻る」‥なんて解説をしている人がたくさんいますけど、どうやら、そんなに簡単な問題ではなさそうなんですね。

 

実を言うと、街のいたるところからお米が消えてしまった理由には『先物取引』の影響が大きく関わっています。

 

「先物取引って何?」という方は下記のページをご覧になってください。
https://toushi-kyokasho.com/what-is-future-option/

 

 

My way LABO「ビジネス部」のメンバーは承知してらっしゃると思うんですが、“市場”というのは「需要と供給」の関係で成り立っています。

 

“需要”と言うのは必要とする人たちのこと。
“供給”というのは提供する人たちのこと。

 

需要が大きければ大きいほど、それは「世の中の人に求められている」ということを表しています。

 

そして

 

必要とする人が多ければ多いほど、それだけ物の価値が上がるということを示しているわけなんですが、この「価値が上がる」ということに目をつけて、食料品を単なる“金儲けの道具”と考えている人たちがいるわけです。

 

長期的視点が大切

くわしいことは「情報分析チャット」に参加しているメンバーの方に聞いてほしいと思うんですけども‥

 

僕たちが一番に考えなければいけないのは、
短期的な視点でものを考えず、長期的に考えるということ。

 

これはもう My way LABO では何度も繰り返しお伝えしていることですが‥今食料品が高いとか、今日のお米が足りない!というのは“短期的な考え方”です。

 

そうではなくて、

 

ひょっとするとこれから食料品が。少しずつスーパーから消えていくかもしれない。
それは日本だけでなく、世界的な動きの中で起きていることなのかもしれない。

 

という視点を持つことが大事になってきます・・。

 

これからも、私たちの毎日の生活を守るために大事な考え方についてご紹介して行きたいと思いますが、まずは「毎日の食生活から、世界の経済について考えてみる」ということをご家族で話し合ってみてはいかがでしょう?

 

デイリー音声「Day154-1073」連動記事: